※この記事にはプロモーションが含まれています。
借金が増えてしまうと、「人生終わった・・・」と思ってしまう人がいます。
実際、借金がどういった状態になると、人は、そこまで精神的に追い詰められてしまうのでしょうか。
また、どうすれば、そういったどん底の状態から脱出することができるのか、ここでは、その解決策も含めてご紹介していきます。
目次
借金で人生が終わったと感じる状況とは?
当サイトでは、借金で人生が終わったと感じるよ体験をした方のエピソードを募集しました。
そこで、寄せられた内容を元に、その中で、どういった理由によって、そこまで追い詰められてしまったのかポイントをまとめてお伝えしていきます。
将来に対する絶望
こちらの方は、借金が350万円まで膨らんで、極貧生活を送っている方です。
酒、女、ギャンブルにドップリ浸かり、挙げ句の果てに350万円の借金を作ってしまいました。
収入は手取りで月18万円、月々の返済額は12万円、家賃と光熱費をさっ引くと、残る現金は数百円しかありません。
当然、それでは生活していけるワケもなく、借りては返し、返済しては借金の繰り返し。
借金のループに陥った私の日々の暮らしは最悪です。
食事は1日1食、カップラーメン、風呂は週2で湯シャンプー、もちろん、冷暖房ナシ!
友達からの誘いもお金がないんで全てNG!
気がつくと私の周りには誰も居なくなっってしまい、あるのは借金だけです。
楽しみナシ!希望もなし!人生終わりました。
そんな私は今、35才独身です。
もし、こういう生活をしているのが、20代前半であれば、まだ希望が持てたかもしれません。
ただ、35歳ぐらいになってしまうと、結婚適齢期を過ぎる段階に入ってしまいます。
もちろん、男性の場合、収入や貯金がしっかりあれば、40代に入っても、結婚できる可能性は維持することができます。
しかし、現時点で、借金に追われた状態だと、絶望感が襲って来て、人生が終わったと感じやすいと言えるでしょう。
それにしても、毎月12万円の借金とは、大変ですよね・・・
リボ払いのプレッシャー
こちらは、リボ払い地獄に完全にハマってしまったケースです。
社会人になり、クレジットカードを使う機会が、どんどん増えましたが、リボ払いという分割で買える便利な方法を知り、少しでも値段が高いものを買う時はリボ払いで払うようになりました。
毎月返済もしてるし、まだまだ大丈夫と思っていたら、いつの間にか100万円くらいの借金になっており、毎月返済していたのはほとんど利息だけでした。
生活費も必要な中、徐々に返済額が給料から消えていく割合が増えていった時、返済は給料から支払って、生活費はまた別のところから借金しようと考えたのです。
しかし、案の定、その借金もどんどん増えていき、さらに何社からも借りることになってしまいました。
借金を返すために借金するというループに陥った時、これはヤバイと思うようになりましたが、対策の打ちようがなく・・・
それぞれの借入限度額がなくなり、ついに滞納してしまう事が出てきてしまった時、借金は合計500万円以上にもなっていて、ついに人生は終わったと感じました。
リボ払いは、クレジットカード会社が積極的に勧めて来る支払い方法ですが、裏を返せば、クレジットカード会社にとってはドル箱、逆に利用者にとっては、限りなくお金を奪われる手法です。
リボ払いの借金地獄にハマると、返済しても返済しても、ほとんど残高が減らないスパイラルに陥ってしまいます。
そして、ズルズル借金が増えていくと、人生が終わったと感じてしまうのです。
収入の低さと比較から感じる惨めさ
借金は、金額がそれほど大きくなくても、人を追い詰めてしまう時があります。
23歳の時に病気になって仕事を休みがちになり、給与が下がってから、毎月不足する医療費を2万円程度カードローンで毎月借りては、給料が出たら返済して、また借りる暮らしが25歳ごろまで2年くらい続いていました。
借金の金額は月2万円程度と少額ではあるものの、毎月の給与は10万円程度なので当時の私にとっての2万円は大金でした。
当時の私は100円ショップの買い物すら躊躇する状況だったので、周囲の友人が旅行をしたりブランド品を買ったりしたという話を聞くだけで、その友達に何かされた訳ではないのに友達を嫌いになってしまったことです。
そういった中で、借金で人生が終わったというか、精神的に追い詰められておかしくなってしまったと感じてしまいました。
借金の金額がそれほど大きくなくても、収入が少ないと、その負担は大きくのしかかって来ます。
そして、もう一つ、借金が人を惨めにする要素があります。
それは、他人との比較です。
周りと比較しなければ、今の生活に我慢できても、周りの人と比較を始めた時、そこから葛藤が生まれ、精神的に追い詰められてしまうケースがあるのです。
借金で人生が終わった状態から復活するには?
では、借金で人生が終わったと思ってしまう状態から、復活するには、どうすれば良いのでしょうか。
借金をまずなくそう
借金で人生が終わったと感じるのであれば、単純な話、借金をなくせば良いのです。
もちろん、必死に働いて、借金を完済できるのであれば、その方法でどんどん推し進めていけば良いでしょう。
しかし、もし、自力での返済が難しい場合は、債務整理という手段もあります。
特に、今の収入が少なくて、借金を返済する目処が立たない方には特におすすめできる方法です。
もし、先ほどご紹介した借金が350万円まで膨らんでしまったような方は、個人再生や自己破産を行って、一気に借金を減額、またはチャラにしてしまう方法があります。
また、リボ払いの手数料で苦しんでいる場合は、任意整理を行えば、将来的に掛かる手数料を返さなくても良くなり、元本だけを返済するだけとなるので、借金は一気に減っていきます。
借金の減らし方に関しては、その人に合ったプランがあるので、気になる方は、一度、借金の減額診断を受けてみてください。
>>借金をどれだけ減らせるか調べてみる【借金減額シミュレーター】
収入>支出の状態を死守する
人生を生きていく上で、前に進んでいるのか、後ろに下がっているのかという点は非常に大切です。
お金の観点から見ると、一ヶ月の収入が支出を上回っているかどうかという点は本当に重要です。
なぜなら、収入より支出が多い状態が続くと、借金は時間が経てば経つほど、どんどん増えていくからです。
逆に、収入が支出を上回っていれば、時間が経てば経つほど、借金は減り、貯金が確実に増えていきます。
人は、常に先々のことを考えるので、
- 収入>支出の形を生み出せる→夢と希望が湧いてくる
- 収入<支出の形が続いてしまう→未来に対する絶望感が湧いてくる
という方向へ気持ちが進むのは、ある意味、自然の流れなのです。
収入が支出を上回る生活ができていないのであれば、多少無理をしてでも、副業をしたりして収入を増やすか、生活費の中で削れるところを削って支出を減らしたりしながら、がんばってみてください。
あとは気持ちの問題
借金で精神的に追い込まれてしまうかという点に関して、最終的に問題になってくるのは気持ちです。
なぜなら、数百万円の借金があっても平気な人もいれば、10万円程度の借金でも人生終わったと感じる方はいらっしゃるからです。
先ほど、周りの人達と比較して、精神的に追い詰められてしまった方のエピソードをご紹介しましたが、人は、上を見てもキリがないですし、下を見てもキリがありません。
ですから、人は人、自分は自分であり、人と比較をして一喜一憂する必要はまったくないのです。
比較をすべきなのは、過去の自分に対してだけで十分です。
昨日より今日の自分が成長できるように努力をして、そこに喜びを感じれば良いのではないでしょうか。
また、借金が増えてしまったという事実は同じでも、それに対してどう反応するかは、あなた次第です。
- この悔しさをバネにして、絶対に借金を返済して金持ちになってやる
- 借金はあるけれども、体は健康だから、まだマシだ。体が健康なら、がんばれば何とかなる!
- 借金のことでくよくよ悩んでも借金が減ることはないから、無駄に悩むのはやめよう
- 世の中で成功している人のほとんどは、必ずといって良いほど一度大失敗しているから、自分もこれから必ず成功できるはずだ
- 今は、借金を通じて、人の苦しみや心の痛みを理解できるようになる時だから、ここで一回りも二回りも人間的に大きな人間になろう
こういった感じで、借金があっても、プラス思考を保つことができれば、人生終わったと感じてしまうような事態にはなりません。
そして、そういったプラス思考が必ず、問題解決の道や自分自身の成長へと繋がっていくことでしょう。
ただの精神論だとは考えないでください。
人生は心の持ち方一つで全然変わってきますし、世の中の成功者はこういったマインドを非常に大切にしているので、借金が大変な時こそ、積極的な気持ちを持てるようがんばってみてください。
まとめ
借金で人生が終わったと感じたことがある人たちのエピソードをまとめてみると、
- 将来に対して絶望してしまう
- リボ払い地獄にハマっている
- 収入が引きすぎる
- 周りと変に比較してしまう
など、いくつかの共通点があることが分かります。
ですから、借金でどん底の気持ちの状態にある時は、なぜそうなってしまっているのかを冷静に分析して、その問題の一つ一つを確実にクリアできるようがんばってみてください。