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宝くじに当選して借金を返済したという人はいるのでしょうか。
もちろん、確率的には低いですが、もし、可能性があるのであれば、挑戦したい気持ちを持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、ここでは、宝くじで借金を返済した人の事例について紹介しながら、この方法の現実性について解説をしていきます。
目次
宝くじで借金を返済した人はいる?
まず、宝くじで借金を返済した人がいるか、チェックをしてみました。
360万円のカードローンの借金を宝くじで返済
ネットを見てみると、カードローンでできた360万円の借金を宝くじで返済したという方がいらっしゃました。
億単位ではないですけど360万分のカードローンを宝くじで返しました。
引用元: 知恵袋
こちらの方は証拠写真も添付されていますが、確かにその写真を見てみると、ミニロトの第964回で、1等が当たり、当選金額は、11,301,700円となっています。
宝くじの当選金は、非課税所得として定められているので、所得税も住民税も掛かりません。
ですから、こちらの方は、宝くじで、360万円の借金を返済するどころか、740万円以上の貯金も作ることができた訳です。
まさに夢のある話ですよね。
2ch(5ch)での借金返済報告
2ch(5ch)でも、宝くじに当選して、400万円の借金を返済したという方がいらっしゃいます。
今まで、正直借金が400近くあって、毎月苦しくて仕方なかった。
返済も遅れがちで、その度めちゃくちゃ文句言われてどれだけ悔しい思いをいたことか・・・
でもっっっっ!!!
ここでバラすけど、宝くじがあたったんだよーーーーん♪
捨てる神あれば拾う神ありってホントだね。
換金するのに(現金を手にするのに)しばらくかかったけど、
借金ぜーんぶ一括返済してやった。引用元: 2ch(5ch)
この方は、宝くじを10年間、買い続けて、遂に当選したとのこと。
宝くじを買い続けるために、いくら使ったのかが気になるところですが、それでも諦めないことが大切だという典型的な例かもしれません。
会社をクビになった後に6億円当たった人
また、次にご紹介するケースでは、借金の返済とは関係ないのですが、会社をクビになって、銀行通帳の残高が4,419円しかなかった時に、宝くじで6億円を当てたという方がいらっしゃいます。
その方の名前は、唱田士始矢(うただ・としや)さん(本名ではなくペンネーム)で、2008年9月30日にtotoBIGで6億円が当たったということです。
唱田さんに対するインタビュー記事は、こちらのメディア媒体に掲載されています。
そのインタビュー記事の内容を見ると、唱田さんは、決して、まぐれで宝くじに当たった訳ではなく、風水や運気について研究をして、
- 金運が上昇する方位にある宝くじ売り場で購入
- 風水では男性の運気は下に降りてくるので前日に売り場近くのビジネスホテルの2階に止まる
- totoやジャンボ宝くじは最終日に買うほど当たる傾向が強いので締め切り最終日に購入
という工夫を行ったところ、見事に6億円が当たったというんですね。
ちなみに、その後の唱田さんの人生がどうなったか気になるところですが、実際に宝くじに当たった後は、金銭感覚が狂って、ひと月で1億3000万円、1年で3億円以上使ってしまったそうです。
しかし、そこでヤバイと思って、株を運用したり、カジノで儲けたりして、収支を安定させ、現在は、開運コンサルタントとして活躍しているとのこと。
宝くじに当選すると、金銭感覚が狂って、散財をしまくり、逆に多額の借金を抱えてしまう方も多いですが、生活のペースを取り戻しているところがすごいなと思います。
宝くじの当選確率が衝撃的
こういった宝くじに当選したという話を聞くと、借金で苦しんでいる人は、その気になってくるかもしれません。
ただ、統計データを見てみると、衝撃的なデータが出て来ます。
ジャンボ宝くじの当選確率
宝くじの当選確率を統計的に出しているサイトをチェックしてみると、ジャンボ宝くじの当選確率は、以下のようになっています。
等 | 賞金 | 当選確率 | パーセント |
---|---|---|---|
1 | 2億円 | 1千万分の1 | 0.00001% |
2 | 1億円 | 333万分の1 | 0.00003% |
3 | 500万円 | 100万分の1 | 0.0001% |
ただ、この数字だけを見てもピンと来ないかもしれません。
そこで、交通事故による死亡確率を比較してみることにします。
1年間で交通事故によって死亡する確率は約0.003%だと言われています。
この数値と比べてみると、交通事故で死亡する確率は、
- 1等に当たる確率の300倍
- 2等に当たる確率の100倍
- 3等に当たる確率の30倍
ということが分かります。
つまり、宝くじで一等が当たる確率は、1年間で300回ぐらい交通事故に遭うぐらいの確率という衝撃的なデータが出て来るという訳なんですね。
宝くじはギャンブルよりもたちが悪い
宝くじに感じては、もう一つ重要なデータがあります。
それは還元率です。
還元率とは、掛け金に対して、何%が戻ってくるかという数字です。
この還元率を一般的にギャンブルと言われるものと比べてみると、ここでも驚きの数字が出て来ます。
- パチンコ:85%前後
- 競輪:75.0%
- 競艇:74.8%
- オートレース:74.8%
- 競馬:74.1%
- サッカーくじ(toto):49.6%
- 宝くじ:45.7%
つまり、宝くじは、他のギャンブルに比べてもダントツに還元率が低いのです。
これだったら、極端な話、宝くじよりパチンコをやっていた方が効率が良いという話になります。
実際、宝くじを一生懸命買っていたら、宝くじに当選して借金を返済する確率よりも、逆に借金が増えてしまう確率が高いことが分かりますよね。
宝くじよりも確実な借金の返済方法
宝くじの当選確率や還元率の話を聞くと、やっぱりダメかと落ち込む方もいらっしゃるかもしれせんが、決して落ち込む必要はありません。
なぜなら、宝くじに頼るよりも、もっと確実に借金を減らせる方法があるからです。
それは、弁護士や司法書士を通じて、債務整理の手続きを行うというやり方です。
債務整理には、大きく分けて3つの種類がありますが、
- 任意整理:将来利息をカットして残債を3年~5年で返済
- 個人再生;住宅ローン以外の借金約5分の1に減額して残債を原則3年で分割返済
- 自己破産:原則的にすべての借金を免責
という形で借金を減らしたり、なくしたりすることができます。
実際にあなたの借金が具体的にどのくらい減らせるかは以下の方法で簡単に調べることができます。
そして、債務整理は、依頼をした人たちの中の僅かな人だけが借金を減らせるというものではありません。
債務整理には、事前に審査がある訳でもありません。
収入が少ないとか、利息が高すぎるとか、借金を減額するために必要な条件さえ満たしていれば、誰でも借金を減額することが可能なのです。
借金を減額する確率を上げる方法
今回は、宝くじで借金返済ができる確率について話をして来ましたが、債務整理でも借金を減らす確率を上げるコツがあります。
それは、債務整理に強い弁護士や司法書士に依頼するというやり方です。
例えば、任意整理の手続きは、弁護士や司法書士が債権者と任意の交渉を行なって、借金を減額するための和解を行っています。
ここで債務整理に強い専門家に依頼をすれば、それだけ借金を減らせる確率は上がるという訳です。
まとめ
宝くじで借金を返済したという方は、実際にいらっしゃいます。
宝くじに当選した人の中には、当選するまで宝くじを買い続けた人や、風水などを研究して当選確率を上げたという方などがいらっしゃいます。
しかし、統計学的に見て、宝くじに当選する確率は、恐ろしいほど低いですし、還元率を見るだけでも、いかに非効率的な手段であるかが分かります。
ですから、借金返済を本気で考えている方は、宝くじに頼りよりも、債務整理で確実に借金を減額することを検討してみてはいかがでしょうか。