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借金減額シミュレーターは、匿名で借金がどれくらい減らせるかを無料で診断してもらえるというメリットがあります。ただ、借金減額シミュレーターで申込をしようとすると、電話番号を記入する必要があるので、そこに不安を感じる方がいらっしゃいます。

せっかく匿名で相談をしているのに、電話がかかってきたら、あまり意味がないのではなと思う方もいらっしゃるでしょうし、いろいろ営業の電話がかかってくるのではないと身構えてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、この記事では、借金減額シミュレーターで電話番号を記入する理由と、電話なしでの借金減額診断を受けたい場合には具体的にどうすれば良いのかという点について詳しく解説をしていきます。

この記事を書いた人

借金減額研究家 ケンジ

以前、法律事務所で仕事をしていた立場から、借金問題や債務整理に関する記事を1000記事以上書いてきたライターです。

借金減額シミュレーターで電話番号を入力するのは不安!?

借金減額シミュレーターの口コミをチェックしてみると、電話番号の入力に対して不安に思う方は、結構、いらっしゃることが分かります。

借金減額診断や減額シミュレーターなどがありますがあれは何故電話がかかってくるんですか?
メールでの回答でも充分かと思うんですが・・・

電話なしでメールだけで減額診断を済ませたいというのは、ごもっともなご意見ですよね。

借金減額シミュレーターというものを使ってみたのですが、匿名と書いてあったのに電話番号を入力しなければならず、多分弁護士の方から何度か電話がかかってきています。
着信拒否しても大丈夫でしょうか?

こちらの方のように弁護士から電話が掛かって来ることに対しては、かなり緊張してしまう気持ちも、よく分かります。

借金減額シミュレーターで電話番号はなぜ必要?

そもそも、なぜ、借金減額シミュレーターに電話番号を記入する必要があるのでしょうか?

より早く借金問題を解決するため

借金減額シミュレーターの仕組みを簡単に説明すると、減額診断を依頼した後、弁護士や司法書士から連絡が来るという流れになっています。そして、債務整理の中で、どの方法であれば、どれくらい借金を効率的に減らすことができるかアドバイスをしてもらえます。

ここで大切なポイントは、あなたの借金問題をどれだけ早く解決できるかということです。

借金減額シミュレーターでは、メールでのやり取りも可能です。ただ、その場合は、内緒で手続きを進めやすい反面、やり取りに時間が掛かってしまうこともあります。ですから、そういった時はメールよりも電話の方が有効です。

そのような観点から、やはりメールと電話番号の入力は必須にならざるを得ないと言えるのです。

営業の電話を掛けるワケではない

もし、車や不動産の査定サイトで電話番号を入力すると、営業の電話がガンガン掛かって来ます。しかし、借金減額シミュレーターを利用する際に、電話番号を入力した場合、あなたの借金の状況を確認するための電話は来ても、営業の電話が来ることは原則ありません

私も、以前、借金減額シミュレーターを利用したことがありますが、営業の電話は一切掛かってきませんでした。そこら辺が他のサイトとは違うところですので、安心していただいて大丈夫です。

借金減額シミュレーターで電話なしの借金減額診断は可能?

ただ、それでも、電話番号を書くことには、ものすごく抵抗を感じるという方もいらっしゃるかと思います。その場合にはどうすれば良いのでしょうか。

電話を極力避けたい場合の対処法

借金減額シミュレーターは、弁護士や司法書士の事務所も含めて、様々なところが、似たようなサービスを行っています。しかし、電話番号の入力欄は、どのシミュレーターも必須です。

ただ、どうしても電話でのやり取りを避けたい人は、借金減額シミュレーターを依頼する際、要望欄に”メールでのやり取りを希望”と書いておけば良いでしょう。そうすれば、最初のやり取りはメールで行って、電話なしで借金減額診断を受けられる確率は高くなります。

そして、メールで何度かやり取りをして、相手がどういった人なのか分かれば、電話で相談をしたりすれば良いと思います。

>>借金をどれだけ減らせるか調べてみる【借金減額シミュレーター】

最終的には面談も必須

ただ、借金の減額診断を受けるだけでなく、借金を具体的に減らすために債務整理の手続きを行おうとした場合は、話はまったく異なって来ます。実は、債務整理の手続きを行なう場合は、メールや電話だけのでやり取りでは絶対できません。

なぜなら、弁護士も司法書士も債務整理の手続きを行なう場合は、最低一度は面談することが法律上、必須になっているからです。

日本弁護士会のHPでもそのことを明記しています。

弁護士は、依頼主と会わずに債務整理事件の依頼を受けてはいけないのが原則です(弁護士と会って依頼をするのが原則です)。
原則として、受任する弁護士が自ら個別面談をして、事件の依頼主の事情を聴かなければなりません(規程第3条)。

ですから、面談も無理だし、電話もイヤ、メールだけでやりたいという人は最終的に借金問題を解決することが難しくなってしまいます。(ただし、最近は、コロナの影響でオンライン面談を行うところもあったりするので、詳細は、弁護士や司法書士に直接、確認を行って下さい)

>>債務整理をする際に弁護士や司法書士との面談は必須!?

まとめ

借金減額シミュレーターを利用する際、電話番号の入力は必須です。そのことに不安を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、電話で話をした方が、借金問題をより早く解決しやすくなります。

また、減額診断だけであれば、電話なしでもできますが、実際に債務整理を通じて、借金を減らそうと思ったら、面談をする必要も出てきます。

ですから、最初の段階としては、電話なしでの借金減額診断をリクエストしても良いかと思いますが、最終的には、面談が必要であることをきちんと認識されておくことをお勧めいたします。