借金減額シミュレーター うざい

インスタやネットサーフィンをしていると、借金減額シミュレーターの広告がうざいと感じるほど出てくることってありますよね。

それだけ、広告が出てくると、借金減額シミュレーターが怪しく感じられて、利用しづらいと思ってしまうかもしれません。

ただ、実際のところ、借金減額シミュレーターはどうなっているのでしょうか。

ここでは、借金減額シミュレーターを利用したその後に起こる話も含めて、分かりやすく解説していきます。

借金減額シミュレーターはうざい!?

借金減額シミュレーターがうざいと思っているのは、決してあなただけではありません。

知恵袋や2chだと、そういった意見は、さほど見かけませんが、ツイッターですと、よく出てきます。

ツイッターの中では、特にインスタ経由の広告が多くてうざいという方が多いですね。

広告が多い理由は、とても簡単です。

広告の費用をかけても、それを上回る利益を得られるからです。

ただ、借金が減ると言っておきながら、広告を出している側が儲かると聞くと、ますます、騙されてお金を取られそうな気がする人もいらっしゃるかと思います。

その気持ちは、私もよく分かります。

借金減額シミュレーターは実際どうなの?

では、うざいと言われてしまうほどの借金減額シミュレーターは、実際のところ、どうなのでしょうか?

ここでは、そのリアルな現実についてお伝えしていきます。

申し込んだらその後どうなる?

借金減額シミュレーターを申し込んだら、その後、どうなるのでしょうか。

シミュレーターと聞くと、AIが自動的に計算して、あなたの借金はこれぐらい減らせる可能性がありますよと瞬時に出してくれると思う人がいるかもしれません。

しかし、実際のところは、もっとアナログです

借金減額シミュレーターでは、基本的に、借金の総額、借入れ先の数、場合によっては住宅ローンの有無などを聞かれたりします。

その内容を元に、司法書士事務所や弁護士事務所のスタッフが、あなたに最も合った借金問題の解決策を電話やメールで提案してくれる仕組みになっているんですね。

そして、そこで紹介されるのが、債務整理というやり方です。

債務整理とは、大きく分けると3つの方法があります。

  • 任意整理:将来利息をカットして、返済総額を減額し、残債を3年~5年で分割返済するよう債権者と和解交渉をする
  • 個人再生:住宅ローン以外の借金を約5分の1に減額して、残債を原則3年で分割返済する
  • 自己破産:原則して、すべての借金を免責にする

あとは、これ以外に、もし過去において、払いすぎた利息があった場合は、その分を返還してもらえる過払い金請求というものもあります。

最終手的に司法書士や弁護士に対して、債務整理の手続きを依頼すれば、そこで費用が発生します。

うざいほど広告が出る理由

ここで、借金減額シミュレーターの広告が、うざいほど出てしまう理由を説明しておきます。

まず、あなたが債務整理を行って、あなた自身が、司法書士や弁護士に費用を払っても、それ以上に、返済総額が減額されれば、得をすることになります。

その一方で、債権者は、貸したお金の一部、場合によっては全額が戻ってこなくなってしまうので、損失を被ります。

逆にその分の一部が、司法書士や弁護士の利益、そして広告を出している人の利益になります。

実は、その利益は、それなりに大きいので、弁護士や司法書士の側は、うざいと思われるほど広告を出したがります。

それだけの広告を出しても、広告費は十分ペイできてしまう仕組みになっているからです。

また、逆の見方をすると、債権者に対する返済総額は、それ以上に大きく減らせることが多いことを意味します。

そうやって見ると、債権者の一人負けのようにも見えてしまいますよね。

ただ、貸金業をやっている業界は、お金を貸し付けている人の一部は、返済不能となって債務整理をすることを見越しています。

また、返済ができない人を追いかけ回して、コストを掛けるよりは、債務整理でスパッと解決した方が、長い目で見れば、損失を減らせるという見方もできるのです。

借金減額シミュレーターはすべて同じじゃない

借金減額シミュレーターと聞くと、すべて同じところがやっていると思いませんか?

でも、実は、借金減額シミュレーターは、いろいろなところがやっています。

大きくは、以下の2つのパターンに分かれます。

司法書士系の借金減額シミュレーター

一つ目のパターンが、司法書士事務所系で、代表的なところとしては、司法書士法人みつ葉グループがあります。

↓みつ葉グループの借金減額シミュレーター↓

みつ葉グループもそうですが、司法書士系の借金減額シミュレーターは、

  • 費用が安く済むところが多い
  • 任意整理に強いところが多い
  • 個人再生・自己破産は苦手なところが多い

という特徴があります。

司法書士事務所は、個人再生や自己破産が苦手だという理由は、司法書士は、140万円を超える民事事件だと、裁判所での代理権が認められないというルールに引っかかってしまうからです。

そのため、対応可能な業務の範囲に制限が掛かってしまいます。

その一方で、任意整理であれば、そういったルールに引っかかる可能性は低いので、司法書士事務所の中には、任意整理にほとんど特化してやっているところが多いです。

そう聞くと不安に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、債務整理する方の大半は、任意整理で解決できてしまいます

また、司法書士は、その分、費用が安くなっているところも多いので、気軽に相談してみると良いでしょう。

弁護士系の借金減額シミュレーター

そして、もう一つが弁護士事務所系で、弁護士法人サンク総合法律事務所などが借金減額シミュレーターを行っています。

>>サンク法律事務所の借金減額シミュレーター

弁護士事務所系の借金減額シミュレーターは、

  • 費用は高くなってしまうところがある
  • 任意整理、個人再生、自己破産、いずれの手続きにも柔軟に対応ができる

という特長があります。

借金が既に数百万円ぐらいあって、最初から個人再生や自己破産でなければ、難しいのではないかと思っている方は、弁護士事務所系の借金減額シミュレーターを利用すると良いでしょう。

借金減額シミュレーターの歴史

以前は、司法書士事務所や弁護士事務所でないところが借金減額シミュレーターをやっていた時期もありました。

もちろん、法律的には問題ない範囲でやっていたのですが、非弁行為の観点から見ると、グレーに見えてしまうところもあり、最近では、ほとんど見かけません。

その一方で、司法書士や弁護士は、以前だと、通常のメールや電話での相談という形で受け付けるところが多い傾向がありました。

しかし、借金減額シミュレーターという形式を使うと、債務者の方が気軽に相談ができるので、最近は、この形式を採用する事務所が増えつつあります。

借金減額シミュレーターでは本当に減額できるの?

ただ、それでも気になるところは、借金減額シミュレーターを使えば、本当に減額できるのかという点ではないでしょうか。

正直に言ってしまうと、以前に比べたら、借金自体を減らせるケースは減ってきました

なぜなら、以前は、過払い金が発生しやすく、それによって借金が大幅に減額されるケースが多かったからです。

過払い金は、2007年から2010年にかけて、段階的に改正貸金業法が施行される前、消費者金融などから、利息制限法を超える金利でお金を借りていた分を払い戻してもらえるシステムです

ただ、過払い金は、貸金業者との契約が終了してから、10年が過ぎると時効となって請求ができなくなってしまいます。

そのため、最近は、過払い金が発生するケースが減って来ているため、借金が減る機会が減ってきているのです。

しかし、その一方で、返済総額は、今でも大幅に減らすることが可能です

例えば、消費者金融などから、15%の金利で200万円借りていた場合、毎月5万円ずつ返済しても、最終的に支払う利息は、789,895円となってしまうからです。

>>借金200万円の返済期間の目安はどれくらい?

債務整理をすると、少なくとも、将来的にかかる利息はカットできる可能性が高いので、それだけでも返済総額は、80万円弱減らせることになります。

ですから、そういった観点も含めて、借金減額シミュレーターを利用してみると良いでしょう。

まとめ

インスタなどを中心として、借金減額シミュレーターは、うざいという声をチラホラと見かけます。

確かに、同じような広告が頻繁に表示されると、本当にうざいと感じてしまいますよね。

ただ、借金減額シミュレーターは、基本的に司法書士事務所や弁護士事務所が運営しているので、決して怪しいものではありません。

また、借金を減らす提案に関しても、債務整理という合法的な手続きを採用していて、借金の金額が大きかったり、金利が高かったりする人には、非常に効果的です。

なので、本当に借金が多すぎて悩んでいる方は、気軽に利用してみることをお勧めいたします。