借金の金額が増えすぎると、死にたい気持ちになる時ってありますよね。

がんばってもがんばってもがんばっても、借金が全然減らないどころか逆に増えていったり・・・

悪いことには悪いことが重なって、収入が激減してしまったり・・・

そんな借金地獄のどん底にいる人の気持ちがちょっとだけ軽くなるようなお話をしていきます。

この記事を書いた人

借金減額研究家 ケンジ

以前、法律事務所で仕事をしていた立場から、借金問題や債務整理に関する記事を1000記事以上書いてきたライターです。

借りたお金は必ず返すべきと思ってませんか?

借金まみれで死にたいと思っている人は、真面目な人が多いです。

債務が増えすぎて、返済しきれなくなった時、

「こんなお金は一生働き続けても返すのは難しい」

と思っていませんか?

でも、実は、借りたお金は必ずしも返済しなければならない訳ではありません

もちろん、借金を踏み倒せとか言っているワケではないですよ。

実際、債務整理の手続きを行えば、合法的な手続きで、借金問題を解決することが可能だからです。

返済能力がない人は自己破産で、借金をチャラにしてしまうのも一つの方法です。

また、自己破産までいかなくても、任意整理や個人再生の手続きで、借金自体や月々の返済額を減らしたりするというやり方もあります。

借りたお金は自力で返すのが理想ではありますが、どうしても返済が難しいのであれば支払いの金額を減らしもらったり、免除してもらうことは十分可能なのです。

社会は決してあなたを自殺させるまで追い詰めることはありません。

あなたは一人で悩んでいませんか?

借金まみれで死にたいと思う方は、責任感が強い人が多いです。

だから、自分の力で解決しなければと思いながら、誰にも相談できないまま、自殺をしてしまうケースが多いです。

「借金のことは家族には相談できない」

と思う方もいるでしょう。

確かに、家族に相談しても、借金を減らすことは簡単ではないですし、家族にあなたと同じ悩みを与えてしまうことになるかもしれません。

しかし、相談する人を弁護士に変えてみてはいかがでしょうか?

「弁護士に相談」と聞くと、それだけでお金をぼったくられるのではないかと心配する人もいるかもしれません。

ただ、借金問題の相談に関しては、無料で相談に応じている弁護士や司法書士が多いです。

法律の専門家に債務整理の相談をすれば、今まで思いつかなかった解決法を提示してもらえるはずです。

自殺まで考えた人は強い

借金まみれで死にたいという境地まで追い込まれてしまった人は、一見、弱い人に見えるかもしれません。

しかし、そういった人生のどん底を味わった人ほど、実は真の強さを身に付けることができると私は思っています。

なぜなら、これからの人生でいろいろと辛いことがあったとしても、自殺を考えるほどの地獄を味わった人は、

「あの時の苦しさに比べれば何ともない」

と思いながら、軽々と乗り越えることができるからです。

世の中で成功している人の中には、死にたくなるようなどん底の状態から這い上がっている人って意外に多いです。

悪いことの後には良いことがある

人生とは不思議なもので、生涯をトータルで見ると、幸と不幸のバランスが取れているところがあります

平凡な人生を生きる人は、借金まみれで死にたいというような地獄を味わうことはありませんが、大成功を収めるワケでもありません。

しかし、自殺まで考えるようなドン底に突き落とされた人の中には、それを乗り越えた後、その勢いで成功まで駆け上る人もいます。

マイナスが少なければプラスも少なく、マイナスが大きければプラスも大きくなる、人生の平均値って結構均等しているものなんです。

逃げるは恥だが役に立つ

借金まみれになって死にたいと思った時、そこからまともに返済するのではなく、債務整理をすることは、一見、逃げることに見えるかもしれません。

でも、最近、この言葉が流行っていますよね。

「逃げるは恥だが役に立つ」

逃げて何が悪いんですか?

逆に、そこで死を選ぶことのは、借金地獄を解決した後に、待ち受けている成功の人生を放棄することになる可能性が高いので、こんなにもったいないことはありません。

逃げるんだったら、未来に向かって前向きに逃げましょう。

そして、今の経験をあなたの未来のために役に立てればいいのです。