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偽造免許証 バレる

借金の返済ができず、お金を借りられなくなった人の中には、偽造免許証を作って、消費者金融などからお金を借りられないかと考える人もいます。ただ、免許証を偽造した場合、バレる可能性は非常に高いですし、万が一、バレてしまった場合は、悲惨な末路が待っています。

ただ、それでも偽造免許がバレない方法があるのではないかと思う方もいらっしゃることでしょう。そこで、この記事では、偽造免許証がなぜバレるのか、その理由を解説し、バレた場合のリスクや、より確実に借金問題を解決する方法にについてお伝えしていきます。

この記事を書いた人

借金減額研究家 ケンジ

以前、法律事務所で仕事をしていた立場から、借金問題や債務整理に関する記事を1000記事以上書いてきたライターです。

偽造免許証はバレる

偽造免許証がバレない方法はあるのでしょうか?偽造免許証を作る方法としては、大きく分けて2つのパターンがあります。

  • 架空の人物に成りすまして免許証を偽装する方法
  • 他人に成りすまして免許証を偽造する方法

それぞれのパターンによって、状況は若干変わりますが、いずれによせ、バレる可能性は非常に高いです。

架空の人物に成りすまして免許証を偽装する方法

一つ目の方法は、架空の人物に成りすまして免許証を偽装するというやり方です。ただ、この方法で偽造免許を作っても、特に消費者金融などからお金を借りる場合、本物そっくりのものを作らなければ、バレる確率は高いでしょう。

当然と言えば、当然の話ですが、消費者金融のスタッフは、研修で、運転免許証が本物であるか、確認するための方法を学んでいます。実際、運転免許証は以下のような観点からも、偽造かどうかを見分けることができます。

  • 12桁の番号の最初の2桁がおかしい
  • 数字の全角と半角の記載方法が違う
  • 免許証の顔写真に不審な点がある(カラコンをしているなど)
  • 眼鏡に関する記載がおかしい
  • 生年月日や生まれた年の干支などを本人がよく覚えていない

また、消費者金融などでは、免許証の番号を入力するだけで、それが本物であるかを簡単に判別できる機械も導入されています。そのため、そういったチェックをくぐりぬけることは簡単ではないのです。

仮に、そこでのチェックを潜り抜けたとしましょう。しかし、次の信用情報の照会段階で、確実に引っかかる可能性が高いです。なぜなら、架空の人物に成りすましている場合、その人物は、スーパーホワイトの状態になっているからです。

スーパーホワイトというのは、金融機関などで使われている業界用語ですが、信用情報が一切ない人を意味します。そもそも、過去に利用履歴が一切ない人は、金融機関側としても、その人が本当に信頼できる人がどうか、判断をすることができません。

そのため、そこで、審査に落ちる時もありますし、追加の書類を要求される場合もあります。追加書類を要求された際、偽造免許証を使っていたことが分かると一発アウトになってしまうのです。

この点に関しては、結婚や養子縁組で名字が変われば、別人となってお金を借りようとしている人たちに対しても同じことが言えます。

>>借金は名字が変われば踏み倒せる?結婚や養子縁組をしてもリセットは不可

他人に成りすまして免許証を偽造する方法

免許証を偽造するやり方として使われるもう一つの手法は、他人に成りすまして免許証を偽造するという方法です。実際、このやり方は、バレない方法だ言っている人もいます。

まったく適当に作った免許証であればバレます。

実在する人の情報を使って写真だけ張り替えたものであれば、バレない事も可能ですね。

しかし、この方法も結局はバレる可能性が高いです。まず、他人になりすました形で偽造免許証を使う場合は、無人契約機を使うというのが一般的な手法になります。なぜなら、ネットで申し込んだ場合、契約書が、成りすました相手の住所に届き、その段階でバレて、ローンカードが使えなくなってしまうからです。

また、無人契約機を使う場合でも、在籍確認は行われますが、本人が会社にいないことを前提として行われるので、もし、たまたま成りすましの相手が会社にいないと、そこで在籍確認は完了してしまいます。その後、限度額いっぱいで借りてしまって、後は逃げ切るという手法もあることはあります。

ただ、消費者金融で働いていた人の話によると、無人契約機のスキャナは精度が上がっていると言います。

審査用のパソコンに、運転免許証の番号を入力すると、その番号が正規のものかどうか判定できるシステムが入っています。偽造した免許証で番号も適当な番号であると、はじかれてしまうので審査には通らないのです。

無人契約機も運転免許証をスキャナで読み込ませますが、今の無人契約機は精度が高くなっているので偽物であることも見抜くことができるのです。

免許証の場合、顔写真があるので、その写真と、申請者の顔が一致しなければ、そこでバレてしまいます。他人の免許証を使う場合でも最低限の偽造はしなければなりませんが、その分、無人契約機のシステムで引っかかってしまう可能性は高くなってしまうのです。

バレない方法だと思っても悲惨な末路が

消費者金融などで偽造免許証を使った場合、バレる可能性は非常に高いと言えますが、100%バレるというわけではありません。しかし、バレない方法だと思って偽造免許証を作り、バレてしまった場合は、悲惨な末路が待っています。具体的には以下の2つの罪が適用されてしまいます。

  • 有印公文書偽造罪(刑法第155条1項、2項)
  • 偽造公文書行使罪(刑法第158条1項)

これらの罪に該当した場合は、1年以上10年以下の懲役が科せられます。簡単に言えば、犯罪者となって、刑務所行きになるということです。

免許を偽造する人は、ほんのでき心でやってしまうのかもしれません。しかし、偽造免許証を作ったことがバレたら、悲惨な末路が待っていることを十分理解しておかなければなりません。

業者に免許証の偽造を依頼するリスク

偽造免許証がバレる以前の問題として、免許証の偽造を業者に依頼した場合のリスクも考えておく必要があります。残念ながら、ネットで検索すると、免許証の偽造を請け負っているサイトがいくつも出てきます。しかし、そういったサイトを利用する場合は、以下のようなリスクが発生します。

偽造免許証を作る際の費用のリスク

免許証を偽造すると、基本的には10万円ぐらいの費用が掛かるので、まず、そこで大きな損失が発生します。偽造免許証を作ってお金を借りることができず、さらには有印公文書偽造罪や偽造公文書行使罪に問われたら、泣きっ面に蜂です。

偽造運転免許証を5,000 円以下で作成する方法のリスク

その一方で、中には偽造運転免許証を5,000円以下で作成することができるとアピールしているようなサイトも時々見かけます。費用が5,000円以下であれば、万が一、失敗しても損失は最小限に抑えられると思う方がいらっしゃるかもしれません。

ただ、そういったサイトの中には、お金だけをもらって、あとは、連絡が不通になってしまう詐欺サイトも多いと言われています。逆に、そこで個人情報を抜かれて、それを悪用される可能性さえあります。

免許証の偽造ができるという人たちは、基本的に悪人ですから、あなたのお金を騙し取ったり、個人情報を悪用したりすることに対しては、何の罪意識も感じないでしょう。そのような人たちやサイトと関わることは極めて危険なので、絶対にやめてください。

免許証の偽造よりも有効な方法

免許証を偽造しようと考えるほどの覚悟があるのであれば、もっと別の方法を考えた方が良いです。当サイトがお勧めするのは、新たにお金を借りようとするのではなく、今の借金の負担を減らすというやり方です。

具体的には、弁護士や司法書士を通じて、債務整理の手続きを行なえば、任意整理、個人再生、自己破産のいずれかの方法を通じて、借金問題を解決することも可能です。以下のサービスを使えば、どんな方法で借金の負担を減らすことができるか、簡単に診断してもらうことができます。

>>借金をどれだけ減らせるか調べてみる【所要時間1~2分】

無料診断を受けた後、債務整理の手続きを希望すれば、法律の専門家がすぐに対応してくれるので、悪質な免許証の偽造業者に依頼するよりは、遥かに安全です

もちろん、債務整理の手続きを行なうと、信用情報機関に事故情報が登録されるので、約5年~10年は、ブラックリスト状態となり、新たな借り入れができなくなるというデメリットもあります。

ただ、偽造免許証を使ってお金を借りようかと考えているぐらい追い込まれている人は、既に、滞納などをしていてブラックリスト状態になっている方も多いです。ですから、そういった方が債務整理を行なっても、そこまで大きな影響は出ないとも言えるのです。

まとめ

免許証を偽造して、消費者金融などからお金を借りようとする場合、架空の人物になりすましたり、他人に成りすましたりと、手法はいろいろありますが、いずれにせよバレる可能性は高いです。そして、万が一、免許証の偽造がバレた場合は、有印公文書偽造罪や偽造公文書行使罪が適用されて、懲役刑が科せられてしまいます。

ですから、そういったリスクを冒すよりは、法律の専門家に相談をしながら、借金問題自体を解決してしまう方が、安全かつ早いと言えるのです。