借金 いくらからやばい

借金はいくらからやばいのでしょうか?

借金がジワリジワリ増えている人にとって、どのラインを突破してしまうとやばいのかは、やはり気になるところですよね。

ここでは、実際に、借金が、どういった状態になったらやばいのかという点について5つの観点からお伝えしていきます。

借金はいくらからやばいのか?

借金がいくらになったらやばいかという話は、いろいろな方が考えることですが、実は、具体的に、いくらからということは、あまりはっきりとしたことが言えません。

なぜなら、その人の収入、支出、金利、借り入れ先の数によって、状況が大きく違ってくるからです。

そういった要素を無視して、借金が○○万円になったらやばいというのは、ある意味ナンセンスです。

そこで、あなたの借金について、もう少し細かくみていく必要があります。

借金がやばい状態になっている5つの兆候

では、具体的に借金どういう状態になったら、やばい兆候だと言えるのか、5つの観点からお伝えしていきます。

借金が年収の三分の一を超えている

借金と年収との割合によって、やばいかどうかは、大きく変わってきます。

例えば、借金が100万円ある場合、年収が200万円の人と年収が800万円の人では、状況がまったく異なることは明らかですよね。

年収と借金の割合という観点から見た場合、やばさを図る一つの目安となるのが、総量規制です

総量規制とは、日本貸金業界が、借入れは年収の3分の1までと定めたルールです。

このルールを適用すると、年収300万円の人は100万円以上の借金をすることができません。

裏を返すと、「年収300万円の人は借金が100万円を超えるとヤバイですよ」という話なのです。

ただ、年収300万円の人が100万を超えた金額を借りられないかというと、決してそうではありません。

なぜなら、この総量規制は貸金業法が適用されるのは、消費者金融や信販会社に限定されるからです。

総量規制は、銀行からの借入れに関しては、適用外です。

もちろん、銀行からの借入れは消費者金融の借入れに比べて、金利が若干低い傾向があります。

ただ、それでも銀行のカードローンにも金利が、14%~18%のところがあるので、その点は十分に注意が必要です。

借金が100万円を超えた

借金の金額は、関係ないと言っても、借金が100万円を超えるかどうかは、一つの分岐点となると言っても良いでしょう。

なぜなら、借金が100万円未満の状態から、100万円を超えると、桁が一つ変わるからです。

桁が変わると人の心理に与える影響は意外に大きいものです。

これは私自身も経験して感じることですが、借金の桁数が6桁(100万円未満)から7桁(100万円超)に変わると、ストッパーが外れた感じになります。

それまでは、借金が100万円を超えないよう、無意識的に抑えていた気持ちがなくなり、借金が100万円でも150万円でも同じ7桁だから、さほど大きな違いを感じなくなってしまうところがあります

そういった気持ちの張りが途切れると、借金がズルズルと増えてしまう傾向が強くなるので、ご注意ください。

借金が増え続けている

借金のやばさを測る上で重要な別のポイントとして、現在、借金が減っているのか、それとも増えているのかという点も非常に大きいです。

あなたの借金は、先月と比べて、ちゃんと減っていますか?

先月のあなたの支出に対して、収入はちゃんと上回っているでしょうか。

もし、支出が収入を上回る月が、続いているのであれば、たとえ、年収が借金の金額を3倍以上、上回っていても、ヤバイと自覚するべきです。

支出が収入を上回る月が続けば、借金は永遠に増え続け、決してなくなることはないからです

また、その中でも特にヤバイのは、パチンコなどのギャンブルにハマったり、買い物依存症になったりしてしまっているケースです。

この場合は、バケツに穴を空けたような形で、お金がどんどん流出する状態になっていますから、早急に、支出の弱口を締める必要があります。

返済額に占める利息の割合が大きくなっている

借金のアリ地獄にハマっている兆候として、「がんばって返済をしているけれども、なかなか元本が減らない」というものがあります。

そうなってしまう理由は、金利です。

消費者金融では、最大金利が18%ですし、クレジットカードのリボ払いだと、金利は15%になっているケースが多いです。

それぐらいの金利だと、普通の返済をしていたら、なかなか借金が減らないヤバイ状態となります

例えば、金利が15%で借金が200万円あって、1ヶ月に5万円の返済ができるとしましょう。

その場合、最初の返済の際、利息で取られる金額は、半分の25,000円です

そして、毎月、5万ずつ、順調に返せたとしても、最終的に、支払う利息の総額は、789,895円になります。

もちろん、途中、返済額が少なくなったり、新たに借入れを行ったりした場合は、さらにたくさんの利息を支払うことになります。

そういった状態だと返済しても返済しても、なかなか借金が減らないやばい状況に陥ってしまうのです

借入れ先が増えている

あなたは、何社から借入れを行っていますか?

もし、借入れ先が、1社だけでなく、2社、3社と複数ある場合は、やばい状態になる確率が高くなります。

その理由は、借入れ先が増えると、借金の管理をすることが難しくなってしまうからです。

借金の管理が難しいと、当然のことながら、借金は増えやすくなってしまいます。

借金があなたのコントールから外れてしまうリスクが高まるからです。

借り入れ先が増えて、どこから借金をしているか、分かりづらくなっている時は、おまとめローンなどを使って借入れ先を一ヶ所にまとめるなどして、返済の流れをシンプルにした方が良いかもしれません

借金がやばい状態になった場合の対処法

もし、上記の中のいずれか、或いは複数の状態に当てはまった場合は、危機感をもって、早めに対処していく必要があります。

では、具体的にどういった対処をしていけば良いのでしょうか。

収入と支出のバランスを改善

借金を早く減らすポイントは、一言で言ってしまえば、収入を増やして、支出を減らし、返済に回せる金額を増やすということです。

もし、収入より支出が上回っていたり、収入が上回っていても、ギリギリの状態である場合は、早急に、その関係性を改善していきましょう。

サラリーマンの場合、がんばって仕事をしても、すぐに給料が上がることが見込めないので、社内規約的に問題なければ、副業をして、収入を増やすという選択肢があります。

>>借金返済ができる副業の種類

また、夫婦の一方で仕事をしていない人がいれば、期間限定でも構わないの働いてもらうのが良いかもしれません。

仮に収入が月に2~3万円増えるだけでも、返済スピードはかなり加速します

支出に関しても、本当に必要な支出とそうでない支出に分け、無駄な支出を減らすよう意識していけば、意外に支出は減るものです。

そのためにも家計簿をつけて見える化すれば、どこがネックになっているかが分かりやすくなります。

大きなところでは、保険料や家賃がありますし、細かい部分であれば、通信費や光熱費を見つめ直す必要があるでしょう。

また、食費をあまり削り過ぎると、健康面に影響が出てしまうので、注意すべきではありますが、それでも外食などをしないようにするだけでも、結構、節約ができます。

節約に関しては、普段の心がけと、積み重ねが大きな成果を生んでいくので、是非、がんばってみてください。

>>借金返済の為の節約術

借入れ先を一つのまとめてしまう

もし、借り入れ先が複数になっていると、返済を管理しづらくなりますし、借り入れ先が、分散している分、それぞれの借入れ先で、最大金利になってしまっている可能性が高くなってしまいます

ですから、その場合は、借入れ先を一ヶ所にまとめて、金利を下げ、管理をしやすくするのも一つの方法です。

その方法をサービスとして行っているのがおまとめローンです。

おまとめローンは、信用情報を傷つけずに、返済に専念したい方にとっては、おすすめです。

債務整理で一気に返済

ただ、借金が手に負えないほど、やばい状況になっていて、完済の目途が立たない場合は、債務整理を行って一気に返済の負担を減らすという方法もあります。

債務整理には、任意整理、個人再生、自己破産などのやり方があります。

もちろん、借金が数百万円単位で大きかったり、返済能力が著しく低かったりする場合は、自己破産という選択肢もやむを得ないのかもしれません。

ただ、自己破産を行うと、一定以上の財産を手放す必要があったりするなど、デメリットも大きいので、慎重に検討する必要があります

その一方で、任意整理であれば、裁判所を通さず、弁護士や司法書士が債権者と任意の交渉を行って、将来的に掛かる利息をカットしたり、月々の返済額を減らしたりすることができます

デメリットが少ない分、多くの方が利用されています。

あなたの借金をどれくらい減らせるかは、以下のサービスで簡単に調べることができるので、気軽に診断を受けてみてください。

>>借金をどれだけ減らせるか調べてみる【借金減額シミュレーター】

まとめ

借金がいくらからだとやばいかは、その人の収入、支出、そして金利などによって大きく異なってくるものです。

ですから、具体的には、

  1. 借金が年収の三分の一を超えている
  2. 借金が100万円を超えた
  3. 借金が毎月増え続けている
  4. 返済額に占める利息の割合が大きい
  5. 借入れ先が増えている

という兆候がある場合は、早めに対処されることをお勧めいたします。

また、自力でやばい状況を回避できる場合もありますが、自力では難しいケースもあるので、その際は、気軽に弁護士や司法書士に相談をしてみてください。