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占い依存症 末路

私自身、占いは大好きです。人間は、生まれた時から何らかの宿命を持って生まれ、目に見えない運気の流れによって人生が左右するというのは本当だと思うからです。ただ、中にはそういう占いの世界にどんどんハマって占い依存症になってしまう人がいます。

では、そうやって占い依存症になった人にはどんな末路が待っているおでしょうか。また、そういった依存症の状態から脱却するにはどうすれば良いのでしょうか?実際、こういったテーマについては占い師の人たちが解説している記事が多いですよね。ただ、その場合、結局は、自分がすすめる占いだけをやるようにという方向に話が進んでしまいがちです。

そこで、この記事では、別の切り口から占い依存症の末路と、具体的な対処法について詳しくお伝えしていきます。

この記事を書いた人

借金減額研究家 ケンジ

以前、法律事務所で仕事をしていた立場から、借金問題や債務整理に関する記事を1000記事以上書いてきたライターです。

占い依存症の末路とは?

占い依存症になるとどういった末路が待っているのか、ここでは5つのパターンをご紹介していきます。

  • 常に不安な気持ちになってしまう
  • 自分でどうすべきか決められなくなる
  • 友達や家族が去っていく
  • 家から出られなくなる
  • 借金が増えてしまう

それでは、具体的に一つずつ見ていきましょう。

常に不安な気持ちになってしまう

占いを受けると良いことを言ってくれる場合もありますが、中には悪いことを言われるケースもよくあります。

  • 今の彼氏とは合わない
  • これからやろうとする仕事はうまくいかない
  • 体のある部分に問題があるから気を付けないといけない

など、人を不安にさせる占いは本当に多いですよね。そして、そんな占いをされて不安な気持ちになると、その不安から逃げたくて、さらに別の占いを受けるという方もいらっしゃいます。しかし、その場合、さらに不安になるような占いをされて、いつまで経っても不安な気持ちから逃れられなくなる末路を迎えてしまうことがあります。

実際、そういう状態にハマって、その状態を病気だといっている人もいます。

占い依存経験者、卒業者として書かせて下さい。
私は、3年ほど前でした。kappakunさん同様、恋愛問題が発端でした。いい事を言われると、それを確認したくてまた占いをする。悪い事を言われると、悲しくて、その悲しみから逃れたくてまた占いをするの繰り返しでした。
自己破産まではいきませんでしたが、借金までしました(お恥かしいです)私の場合一種の病気です。

実際、占いを生業としている人は、占いを受ける人にはできるだけ継続的に占いを受けてもらいたいという心理が働きやすくなります。そして、そういった仕組みを作るためにも、占いの中に、少し不安になるような要素を入れておくというケースはよく見受けられるんですよね。

中にはそうやって相手を洗脳状態にして、お金を奪い続けるようとする悪質な占い師もいます。例えば、このようなケースです。

私も約一年半ほど前まで、ある占い会社の鑑定士に洗脳されていました。
人に言えない悩みがあり、誰かに聞いて欲しいという気持ちから電話をかけ、たまたまその鑑定士の想像が当たってしまったのです。今思うと、これが地獄の始まりでした。

「毎日電話をし、様子を見ないと(霊視)大変な事になります。」 と脅されていました。

占い依存症になっている人は、占い師のそのような戦略にまんまとハマっているとも言えます。

自分でどうすべきか決められなくなる

占い依存症になった人は、どのように行動をすべきなのか、すべて占いでどうなっているかを見て、決めるようする傾向が強まります。その結果、自らの行動を自分で決めることができなくなってしまうのです。具体的にはこのような状態になってしまうことがあります。

  • 転職する時も占い頼み
  • 外出する時の方向も占い頼み
  • 友達を選ぶ時も占い頼み
  • 恋人を選ぶ時も占い頼み

自分でどうすべきか決められなくなると、すべてのことが前に進まなくなってしまいますよね。そして、ほとんどのことに対して、自分で判断することができなくなるという末路を迎えてしまうのです。

友達や家族が去っていく

占いに依存している人は、自分で考え、判断することができなくなってしまいます。そういう人は、厳しい言い方になってしまいますが、人としての魅力を失ってしまってしまうんですよね。また、いつどんな時でも、自分で判断をせず、占いにばかり頼っていると、周りにいる家族や友達は愛想をつかし、その人と距離を置くようになっていきます。

占い依存症になった人は、カルト宗教にハマってしまったような状態になるので、周りにいる人たちは、そういう人とは関わりを持ちたくないという気持ちになってしまうのです。その結果、どんどん孤独な状態に追い込まれていってしまうわけです。

家から出られなくなる

占い依存症がさらにひどくなっていくと、家から出られなくなるというところまで行ってしまう場合があります。「えっ、そこまで酷くなってしまう?」と思う方がいらっしゃいますが、実際にそのような状態にまで行った人のことについて書いてある記事もあります。

最終的には、怖くて家から出られなくなってしまったのです…
その後は、精神薬に依存…
これが、重度の占い依存症の末路なんです…

ここのでお話に出てくる方は、占い依存症になった結果、完全に自分を見失ってしまい、外へ出る時、右足から出たら良いのか、左足から出たら良いのかさえ、占いに頼るようになったと言います。そして、最終的に家から出ることにも恐怖を感じるようになってしまったというのです。

借金が増えてしまう

占い依存症になると、とにかく様々な占いに手を出してしまうため、その都度、お金を失うことになります。それは、まるでギャンブルにハマっているような感覚になってくるわけですね。そのことを指摘する人もいます。

そして、占い依存症になった結果、借金に苦しんでいる人はネットでもちょくちょく見かけます。

電話占い依存症です。

三年前から占いに依存しているのでカードの支払いがかなりきつくなってしまい、本当に悩んでいます。

相談するのは彼氏のことが多いです。原因は自分にあると思いま
す。信じられないからです。
あってるか確かめるために何度も違う占い師に聞いたりします。
一番ひどいときは1日五回くらい電話していました。

今は一週間に二度くらいです。
借金しても食べるものがなくても電話してしまいます。

占いで200万円使ってしまった人もいます。

電話占いにハマってしまい1年で200万使いました。
占いは霊視やタロット、スピリチュアルです。
電話占いでの借金も出来てしまいどうしようか悩んでいます。。

占い依存症になると、安めの占いでは信用ができなくなり、より高い占いを受けたい気持ちが強くなってしまいます。そうやって単価が上がっていくと、何度も占いを受ける中で、出費が増えていき、最後は多額の借金を抱えることになりかねません。

占い依存症を克服するには?

では、そうやって占い依存症になった場合、どうすれば脱却をすることができるようになるのでしょうか。実際、私の身近な人の中にも占い依存症になって、そこから克服した人もいるので、そういったプロセスを見てきた中で気が付いた点についてお伝えしていきます。

ネガティブな占いをする人は避ける

占いの中には、ネガティブなことばかりをいう占い師がいます。そして、そういう占い師に出会ってしまうと、そこで生じた不安な気持ちを取り除くため、さらに次の占いを受けたい気持ちになってきます。

しかし、ここでよく考えてみていただきたいのですが、占いの目的は、それを通じて豊かな気持ちになり、幸せを掴むことですよね。ネガティブな占いばかりをする占い師は、占いの本来の目的から逸脱していると言っても過言ではありません。

ですから、そんな占いをしている人の話は一切信じないで、避けることをおすすめします。

占いを受ける頻度を少しずつ減らす

占い依存症になっている人が、いきなり占いをやめるというのは難しいかと思います。ただ、受ける占いの数を減らすことはできるはずです。

実際、占い依存症になった人は、すでに様々な占いを試していらっしゃるかと思います。ですから、今まで受けてきた占いの中で、自分を一番幸せな気持ちにしてくれる占いだけを選択するようにして、あとは一切無視することをおすすめします。

また、占いを毎日受けているのであれば、まずは、そのペースを週に1回ほどに落とし、しばらくしたら、月に1回、できれば年に1回という感じでページを徐々に落とせるようにがんばってみてください。そうすれば、徐々に占いに頼らない生活を確保できるようになってきますよ。

大切なのは心の持ち方であることに気が付く

私自身、占いそれなりに信じる方ですが、最終的に大切なのは、その人の心の持ち方だと思っています。実際、占いで悪いことを言われると「それが当たるんじゃないか。当たったらどうしよう?」という気持ちになっていく人が多いですが、そうすると、そちらの悪い方向へどんどん引き込まれてしまう場合があります。そして、実際に悪いことが起こると「やっぱり当たった」と思ってしまうわけです。

ただ、私から見れば、それは占いが当たったのではなく、その人の想念がそういう状況を引き寄せてしまった可能性が高いと思っています。これは引き寄せの法則とも言われていますが、人は良い意味でも悪い意味でも心の底で思ったような人生を送るようになるものなんですよね。

大切なことは占いの結果ではなく、その人の心の持ち方であることに気が付くべきです。

心を強くする

占い依存症になっている人は、心が弱くなってしまっている可能性が高いです。占いに判断を依存してしまうあまり、自分にどんどん自信が持てなくなってしまっているわけなんですね。そうやって心が弱くなると、ますます占い依存症の状態から抜け出せなくなってしまいます。

ですから、そういった状況から抜け出すためにも、自分自身の心を強く持つように努めてください。「自分の道は自分で切り開く」と言えるぐらいの気概を持っていくことが大切です。

他の趣味を見つける

占い依存症の人は、占いが趣味という状態になってしまっています。ですから、そういった場合は、他の趣味を持つことによって占いへの関心をそらすようにすることも必要です。

料理、旅行、読書、映画鑑賞、ガーデニング、カラオケ、筋トレなどなど、自分に合った趣味をぜひ探してみてください。そして、そこでの趣味に没頭できれば自然に占いのことは忘れるようになっていくはずですよ。

占い依存症でできた借金は?

占い依存症になってしまった人の中には、多額の借金を抱えてしまう方もいらっしゃいます。占いの費用をカードのリボ払いで支払って、支払い残高が増えてしまい、返済がエンドレスになってしまっている人もいるかもしれません。

>>リボ払いはヤバい!2chから分かる現実と対処法

そういった場合は、弁護士や司法書士などに相談して債務整理をすれば、借金の負担を減らすことも可能です。例えば、任意整理の手続きを行なえば、将来的にかかる利息をカットして、元本だけを3年~5年で分割返済するよう債権者と和解することも可能です。そういった方法で借金の負担をどれくらい減らせるかは以下の方法で無料で簡単に調べることができます。

>>借金をどれだけ減らせるか調べてみる【所要時間1~2分】

まとめ

占いは、自分が見えない部分について知ることができますし、人生の方向性を知ったりする上で役立つことが多いのも事実です。ただ、占いを間違った方向で解釈してしまったり、あるいは変な占い師に引っかかってしまったりしたら、どんどん悪い方向に引き込まれ、占い依存症になり、悲惨な末路を迎えてしまうケースも少なくはありません。

ですから、占い依存症になって危ないなと感じたら、自分自身の考え方や行動を変えることにって、占い依存症から脱却するようにがんばってみてください。また、もし、占い依存症になることによって、借金が増えてしまった場合は、弁護士や司法書士に相談をしながら、借金問題を解決してみることをおすすめいたします。