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借金が300万円あると、その重みはかなりズシリと来るところがありますよね。
もちろん、収入が多ければ良いのですが、手取りが20万円ぐらいだと300万円の借金を自力で完済するのは、相当先の話になってしまいます。
また、借金300万円の返済期間が長引くと利息がかなりの金額になります。
そして、もしあなたが20代であれば、かなりヤバイです・・・
ここでは、借金300万円の返済計画や、より効率良く返済をしていくための方法についてお伝えしていきます。
目次
自力で借金300万円を返す場合の返済期間と利息
まず、借金が300万円を自力で返済しようとした場合、返済期間が少しでも長引くと最終的に支払う利息がグングン膨らんでいきます。
その額が金利と返済期間毎に、どうなっていくかを計算すると以下のようになります。
返済期間が2年の場合
金利 | 月々の返済額 | 利息 |
---|---|---|
5% | 131,614円 | 158,727円 |
10% | 138,434円 | 322,423円 |
15% | 145,459円 | 491,028円 |
返済期間が3年の場合
金利 | 月々の返済額 | 利息 |
---|---|---|
5% | 89,912円 | 236,841円 |
10% | 96,801円 | 484,839円 |
15% | 103,995円 | 743,842円 |
返済期間が5年の場合
金利 | 月々の返済額 | 利息 |
---|---|---|
5% | 56,613円 | 396,793円 |
10% | 63,741円 | 824,428円 |
15% | 71,369円 | 1,282,167円 |
借金300万円の返済計画を立てると分かること
このように、借金300万円の返済計画を立ててみると分かってくると思うのですが、簡単に言ってしまうと、
自力で、毎月6~7万円払っても、返済期間は5年近く掛かり、金利によっては最終的に払う利息が100万円近くになる
ということになります。
例えば、手取りが20万円ぐらいの人が300万円の借金を抱えてしまうと、月々の返済額は3~4万円程度になってしまうでしょうから、利息の金額はさらに膨らんでしまいます。
また、これは返済期間中、追加の借金を一切しないで、ただひたすら返済だけに集中した場合の返済計画です。
もし、途中で、冠婚葬祭など急な出費があったり、諸事情で収入が減ったりすると、さらに借入れをすることになり、返済期間も延びて、支払う利息の金額も増えていきます。
20代の借金300万円はヤバイ
ここで敢えて言ってしまいますが、20代で借金300万円がある人はヤバイです。
なぜなら、20代で借金の返済に追われると、人生で最も大切な期間を失ってしまうからです。
20代は、まだ結婚前の人も多いですが、お金に余裕さえあれば、ドライブ、恋人とのデート、週末の食べ歩き、友達との旅行など、いろいろと人生を謳歌することができます。
また、将来のステップアップに備えて、資格を取るなど自己投資にもお金を掛けることができるでしょう。
しかし、300万円の借金返済に追われると、こういったことが、ほとんどできなくなってしまいます。
下手をすれば、借金の返済期間が、そのまま、あなたにとって失われた5年、または10年になりかねません。
そして、300万円の借金のある人が陥りやすい失敗が、返済に追われて結婚のタイミングを失ってしまうということです。
ですから、あなたにとって大切な時間を失わないためにも、300万円の借金は一日でも早く返済することに越したことはないのです。
借金300万円を早く返済するには?
借金300万円を早く返済するには、節約や副業など一般的な方法もあります。
一応、副業で借金300万円を半年で返済する人もいますが、その方法はかなり特殊なので、できない人の方が多いです。
>>借金300万円を半年返済した方法は何%の人ができるのか?
また、普通のやり方だと、なかなか返済期間は短くならないものです。
そういった場合は、おまとめローンを利用して、金利や月々の返済金額を下げるという方法もあります。
ただ、それより、もっと早く効率的に借金を減額する方法があります。
それが債務整理というやり方です。
債務整理を行えば、合法的に借金の額自体や月々の返済額を下げることができます。
具体的には、こちらのやり方で、あなたの借金をどれだけ減らせるかチェックすることが可能です。
借金300万円を債務整理するとどうなる?
実際、借金300万円を債務整理すると、
- 任意整理:月々の返済額を5万~8万円ちょっとに下げることができる
- 個人再生:弁済額を100万円まで減らすことも可能
- 自己破産:借金300万円全額を免責にすることもできる
というメリットがあります。
その一方で、債務整理を行なうと、約5年~10年は信用情報機関に事故情報が登録されてしまいます。
しかし、300万円の借金をかなりのスピードで返済できる可能性は高いですし、ブラックリストに載る期間が終われば、信用情報は元の状態に戻ります。
そうすれば、あなたは借金を自力返済するよりも、ずっと早く人生の次のステージへ向かっていくことができるのです。
まとめ
借金が300万円ある場合でも、金利が低く、毎月10万円以上返済できれば、返済期間も短くなり、利息の金額もそれほど高くはないので、自力返済は十分可能かと思います。
しかし、金利が高く、毎月の返済額が数万円程度であれば、自力返済ではなく、別の方法を検討していくことをお勧めいたします。
なぜなら、その場合は、返済期間が長くなり、特に20代の人であれば、結婚のタイミングを失う結果につながりかねないからです。
もし、借金を早く返したほうがいいと思っている方は、弁護士や司法書士を通じて債務整理を行えば、借金300万円を一気に減らす道も見えて来ますので、まずは気軽に弁護士や司法書士に相談をしてみて下さい。