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プロミスでは返済期日までに支払いができないと、遅延損害金がかかってしまいます。また、延滞が続くと信用情報に事故情報が登録されてしまうリスクも発生します。ただ、そういった状況で、プロミスに利息のみ返済してもOKという話があるのはご存じですか?
ここでは、プロミスに利息だけ返済することは本当に可能なのかという話や注意点についてもお伝えしていきます。
目次
プロミスへ利息だけ返済することは可能?
まず、結論からお伝えすると、
- プロミスへ利息だけの返済をすることは可能です。
プロミスへ借金の返済をする場合は、本来であれば、返済期限までに指定された最低返済額を支払う必要があります。しかし、その返済期限までに支払いをすることが難しい時は、プロミスのコールセンターへ連絡をすれば、オペレーターと支払いについていろいろ相談をすることができます。
例えば、返済期日を猶予してもらうことも一つの方法ですよね。(その代わり、返済期日を後ろにズラしてもらった場合、遅延損害金(年率20%)はしっかり取られるのでご注意ください)
ただ、状況によっては返済期日に猶予をもらっても支払いができない時もありますよね。そんな時、裏ワザ的なやり方になりますが、利息だけの返済を担当者にお願いすれば、了承してもらうこともできます。
例えば、プロミスから金利15%で100万円の借金をしている場合、最低返済額は26,000円となります。しかし、その金額が払えない場合は、1ヶ月(30日)分の利息、つまり、
100万円 X 15% ÷ 365日 x 30日 = 12,328円
を払うことによって切り抜けることも可能なのです。
実際、プロミスは、利息を通じて利益を得ていますので、利息分だけでも払ってもらえれば損をすることはありません。そして元本はそのまま残るので、利息を生み出す源泉は、そのままとなります。
ですから、お金を借りている人が、今後、また通常の返済をしてくれるのであれば、プロミスにとって利息だけの返済というのは、ある意味、とてもおいしい話なのです。
プロミスへ利息だけ返済しても本当に大丈夫?
プロミスへ利息だけ返済してもOKと言われても、本当に大丈夫なのか、いろいろな問題が生じないか心配になる方もいらっしゃいますよね。この点に関しては両側面の観点があります。
プロミスへ利息だけの返済すると信用情報はどうなる?
プロミスへ利息だけの返済を行っている場合、信用情報に事故情報が登録されて、ブラックリストに載ってしまうことを心配している人もいます。しかし、プロミスにしっかり連絡をした上で、利息のみの返済を行っていれば、信用情報に傷がつくことはありません。
そのため、信用情報が傷つくことを回避するという観点では、プロミスへ利息だけ返済するというやり方は非常に有効だと言えるのです。
ただ、無断で利息だけ返済すると、プロミスから連絡が入り、遅延損害金がかかったりするなど、トラブルの元になってしまう可能性があります。ですから、利息だsけ返済する場合は、必ずプロミスへ事前連絡されることをおすすめいたします。
本質的には借金の問題が解決されない
しかし、このやり方には当然のことながらデメリットもあります。それは、プロミスへ利息だけ返済しても本質的な問題に解決にはならないということです。なぜなら、プロミスへ利息だけ返済することが続くと、元本はずっと減らないままになってしまうからです。
プロミスにとっては、利息の原資となる元本はそのままなので、ずっと得をし続けることになります。そう言った意味で、あなたはプロミスから見ると良い顧客になるのかもしれませんが、プロミスのために損をし続けるリスクを抱えることになります。
そのような点から、プロミスへ利息だけ返済することは、可能であれば一度っきりにとどめることを強くおすすめいたします。
プロミスへの利息の支払いをカットする方法
それでも万が一、プロミスへ利息だけ返済することが、長期化しそうな場合は、もっと抜本的な解決策を考える必要が出てきます。そこでおすすめなのが任意整理を使ったやり方です。
任意整理は債務整理の手続きの一つで、任意整理の手続きを行なうと、弁護士や司法書士が債権者と任意の交渉を行ない原則として将来的にかかる利息をカットしてもらい、残債を3~5年で分割返済するように和解してくれることも可能です。そうすれば、利息だけでなく元本だけの返済ができるようになるので一気に借金をへらしていくことができます。
そして、普通にプロミスへ返済を続けていた場合に数十万~100万円以上の単位で膨らむ利息の支払いを免除されるというメリットがあるのです。(プロミスの利息がどれくらいシビアなのかは、プロミスの利息を計算してみるとよく分かりまます。
もちろん、任意整理をするとメリットだけでなくデメリットもあります。任意整理をすれば、約5年間、信用情報に事故情報が登録されてブラックリスト状態となって、その間は、新たな借り入れやできなくなってしまいます。ですから、そこら辺のメリットとデメリットを比較した上で、最終的な解決策を選択されると良いでしょう。
また、弁護士や司法書士に相談をすれば、任意整理などで、プロミスへの返済総額をどれくらい減らすことができるのか無料で減額診断をしてもらうことができますので、気軽に利用してみてください。
まとめ
返済期日までに支払いができない場合、プロミスに相談をすれば利息のみの返済をするようにしてもらうことも可能です。そうすれば、信用情報機関に傷がつかないので、ブラックリスト状態を免れることもできます。
ただ、この方法では、プロミスへの借金の元本を1円を減らすことができないため、問題の先送りをしているだけだとも言えます。ですから、プロミスへの借金問題を根本的に解決したい場合は、任意整理などの方法も検討してみた方が良いかもしれません。
もちろん、どの方法を選択するのが良いかは、その人の収入や借金の事情によって違ってきますので、まずは様々な選択肢を比較した上で決めるようにしていってください。